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フィラリア予防、狂犬病予防注射の季節です

フィラリア予防のための検査や狂犬病予防注射の時期になりました。フィラリア検査で採血を行いますので健康診断も合わせて受けていただくこともできます。

 

尚、金曜日が定休診のため、翌日土曜日の特に午前中が混雑することがございますのでご留意願います。また、日曜、祭日の午後は予約制となっておりますのでご利用ください。

アミノ酸の科学

「アミノ酸の科学」どこかで聞いたことのあるフレーズですが、某有名食品メーカーが開発したワンちゃん用健康食品のお話です。

 

先日の学会で伺ってきた話です。アミノ酸はタンパク質の構成成分です。グルタミン酸とかアルギニンとか聞いたことがあると思いますが20種類あります。それらのいくつかを組み合わせて摂取すると健康維持に役立つことが実験 や臨床試験でわかってきました。

 

  • 皮膚・毛並を良くする組み合わせ

BCAAというアミノ酸群とグルタミンというアミノ酸の組み合わせは皮膚のコラーゲンを作る力を引き出すことができます。ワンちゃんでの実際の使用例ではアトピー性皮膚炎でステロイドを使いすぎて皮膚の薄くなった子の皮膚の弾力性の改善と発毛が見られていました。発表されていた症例の多くは毛が抜けてその部分の皮膚の弾力が無く、老人の皮膚のようになっているものでした。高齢で全体的に毛が薄くなっている子に効果があるかもしれません。私も飲んでみようかな笑

 

  • 抵抗力をつける組み合わせ

シスチンとテアニンの組み合わせです。この組み合わせを摂取した人での報告では栄養状態の落ちている高齢者のインフルエンザワクチンの効きが良くなっています。またこれらを接種している人は風邪を引いた時、悪寒や発熱などの症状が出にくいという結果が出ていました。動物実験ではありますが、皮膚炎を軽くするというデーターもありました。この組み合わせでアミノ酸を摂取すると体内でグルタチオンというものが作られます。このグルタチオンは抗酸化作用や、細胞内の解毒などの働きをしています。じゃあグルタチオンのサプリを飲めばいいじゃない?と思われるでしょうが、体内で作られたグルタチオンしか効果が無いようなのです。また、テアニンは体内でエチルアミンという成分を作り出し、これが免疫反応を強める働きをしています。ですからこの2つのアミノ酸を摂取することが大切なのです。ちなみにシスチンは肉類に多く含まれており、テアニンはお茶のうま味成分です。

 

  • 筋肉をつけて足腰をサポートする組み合わせ

ロイシンを中心に9種類のアミノ酸が筋肉の蛋白合成を促進させます。高齢でよろよろ歩き、腰が下がってきたなどの症状がある子に効果があるかもしれません。

 

栄養学はとても大事だと思います。また、何かトピックスがありましたらブログに書かせていただきます。

新年明けましておめでとうございます

 

新年明けましておめでとうございます。

今年は酉年ですが年末からの鳥インフルエンザ騒動で始まる大変な年末年始となりました。そして東山動物園、13日に開園できるということで良かったです。

さて、最近の話題として人と同じくペットたちの老齢化が問題になっています。都会ではペットの老人ホームができ始めているようで、その話題がテレビで時々取り上げられています。我が家も10年を超える、ニャンコが2匹おりまして健康状態が心配であります。ちなみに写真の子はまだ10歳超えてませんが黒かった口回りが白くなり、あまりにもジジ臭かったので載せてみました。ゴメンネ

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ワンちゃんの場合、高齢となって大きな病気に罹らなくてもボケるという心配があります。猫はボケる子がなぜか少なく、ワンコの場合早いと12~3歳くらいから症状を出す子がいます。これはワンコの生活が単調で刺激の少ない毎日であるからと言われています。そう言われると猫の方が一人遊び(我が家では爆発と呼んでます)することが多いし、外の鳥や室内に移りこむ水の反射光など動くものに良く反応します。もちろんおもちゃ遊びもワンコとは比べ物にならないほど激しいですね。

さて、ボケ始めてワンちゃんで最初に困るのが鳴き声です。特に昼夜逆転し、夜中に鳴き続けるのはご近所問題まで発展します。その後エスカレートすると長時間の単調な動きを続けるいわゆる俳諧行動、不適切な排泄行動などが出てきます。その次は失禁や起立不能など老化の最終的な症状が出てきます。残念ながらこのどこかの段階で飼育を放棄してしまう飼い主さんも現れます。こういったボケを遅らせるためにもワンちゃんにとって刺激的な毎日を提供してあげましょう。散歩コースを時々変えるのもいいし、知らない人やワンコに会わせるのもいいと思います。ただストレスになるほどやっては逆こうかです。何事もほどほどに。一番大事なのは大好きなご主人様とのスキンシップです。

「最近、うちの子寝てばかりいる。年取ったのね。」などと思っている人、危険信号です。ボケの始まりかもしれません。一度病院で相談してください。最近はとても良いサプリメントもありますのでボケだ老化だと諦めないでください。宣伝かよ!そう宣伝でした笑

 

 

学会参加ー新しいサプリメント1

 少し前ですが2月の19日20日と横浜みなとみらいのパシフィ横浜で開催された日本獣医内科学アカデミー主催の学会に参加してきました。今までより早い時期に腎不全が診断できる新しい検査法の話や、今年発売が予定されている画期的なアトピー性皮膚炎の治療薬の話題など、これから楽しみな内容が盛りだくさんでした。

 学会会場では同時に獣医学関連の企業がブースを開いており、私は新しく出ていたりするものを見つけるのが楽しみのひとつになっています。今回目を引いたのは「原因不明で元気のない高齢犬に」というキャッチフレーズでした。何かと言うと犬用コラーゲンサプリメントでした。「なんだコラーゲンか」と思われたかたがみえると思いますが実は最初私もそう思いました。しかし、話を聞いてみるとなかなか面白い内容でした。この商品の始まりはヒト用のコラーゲンとして販売されていた同社の商品を、愛用者が飼っている寝たきりの高齢犬に与えたら立ち上がったという話からです。メーカーはこれを確かめるため帝京科学大学アニマルサイエンス学科と共同研究を5年まえからはじめたそうです。その結果多くの歩行障害のある高齢犬で症状の改善が見られたとのことです。

さて、なぜコラーゲンが犬にこんなに効果があるのかと疑問に思いませんでしょうか。そこでメーカーほ調べました。犬の先祖であるオオカミがまるごと食べていたであろう小動物のアミノ酸成分を調べてみました。そしてそれと市販のドッグフードと比較すると非必須アミノ酸と呼ばれる成分がドッグフードのほうが低い傾向にあることがわかりました。この非必須アミノ酸を補うことのできるのがコラーゲンということです。少し難しい話かもしれませんが、非必須アミノ酸にたいして必須アミノ酸というのがあります。○この非須アミノ酸は動物が体の中で合成できないのでフードに入ってないと栄養不足になりますよ、だからフードには必ず入れてくださいねというものです。それに対して非必須アミノ酸は動物が合成できるので必ずしもフードに十分入ってなくてもいいですよというものです。あれあれ?と思われたかたがみえると思います。じゃあなぜ非必須アミノ酸をコラーゲンで補給したら高齢犬が立ち上がったのということになります。その答えは次のようなものです。非必須アミノ酸は体にとって特に重要なもので、それが故に体の中で合成できるように進化してきたのであろうということです。オオカミ時代、獲物が取れなければ必須アミノ酸は体にはいりません。しかし非必須アミノ酸はその間も体の中で作られ続けているわけです。

この商品どれくらい効果があるのか?当院でもまだ使い始めて間もなく、効果のほどはまだわかりません。皆さんの家に人用のコラーゲンがあるので試してみていただいても良いかもしれません。しかし、高齢犬はコラーゲンの吸収力が弱っているそうで、この商品は吸収の良い形でできているそうです。今なら試供品がありますので良かったらお試しになれますのでご気軽にご相談ください。

3月の休診

3月4日(金) 定休診日

3月6日(日) 定休診日

3月10日(木) 臨時休診 11日(金) 定休診日

3月18日(金) 定休診日

3月25路(金) 定休診日